関西の弁護士

交通事故 弁護士 京都

京都府における交通事故では、平成27年において、事故件数9,328件、死者数87人、負傷者数11,262人となっています。

ここでの数字は、事故件数と負傷者数は11年連続で減少をしているものの、死者数においては対前年比で18人の増加となっています。

京都府の交通事故は、統計を取り始めた昭和27年より確認することができ、件数の推移としては、昭和48年の18,812件に比べ平成27年では約50%の減少となっています。
京都府における交通安全への取組みは、大きく、年間を通じて実施される運動と期間を定めて実施される運動を中心として進められています。

年間を通じて実施される内容としては、交通マナーを高めよう県民運動があり、ここでは、子どもの交通事故をなくそう府民運動、高齢者の交通事故を無くそう府民運動、自転車の安全利用推進府民運動が設けられています。

また、取組まれている重点事項としては、早めのライト点灯・反射材用品等の着用の推進、飲酒運転根絶の推進、シートベルト・チャイルドシート着用の推進、迷惑駐車対策の推進、暴走行為等悪質・危険な運転追放の推進が掲げられています。

期間を定めて実施される運動としては、春・秋の全国交通安全運動、夏の交通事故防止府民運動、年末の交通事故防止府民運動があり、他に、3月、5月、7月、10月に実施される、府域一斉交通安全街頭啓発日があります。
取組みとしては、他に大きなものとして平成26年9月に公布・施行された京都府交通安全基本条例があり、条例では、交通事故を根絶するとともに、安心で安全な京都の実現を目的とする内容となっています。

 

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