全国的に見て2000年以降減少傾向にある交通事故。
大阪府の交通事故発生状況はどのような傾向にあるのか見てみますと、まず平成25年では46110件で2年後の平成27年では40607件と6000件ほど減少していることがわかります。
交通事故の発生件数は減少しているのですが、交通事故による死者数を見てみますと平成25年は179人、平成27年度は196人と増加しているのがわかります。
こうした状況の中、大阪府は「第9次大阪府交通安全計画」というものを挙げ、一人でも交通事故の死者を減らすよう取り組んでいます。
主な内容としては、交通の取り締まりをより強化し、交通事故が多く発生している地域を中心に、歩行者が安全に通行できるよう補導等の整備を行っています。
また、「地域安全センター」を活用し、登下校の見守り活動など取り組んでいます。
以上のような取り組みを行い、大阪府は交通事故のさらなる現象を目指しています。