富山県での交通事故の事故件数と件数の推移ですが、平成12年は交通事故の発生件数は8,331件、死者数は92名でそのうち高齢者が48名でした。
年々事故件数は減少していき、平成16年には8,000件を下回り7,889件で死者数は74名、高齢者は33名となっています。
そして平成19年には6996件となり、死者数は63名で高齢者は34名となっています。
平成21年は事故件数は5,852件となって、死者数は59名、高齢者は37名となり、平成24年からは事故件数も4千件台となり、4973件で死者数は47名、高齢者は21名、
平成25年は4649件、死者数は53名、高齢者は32名、平成26年は4,379件、死者数は44名、高齢者は24名で、平成27年は3945件で、平成23年を100とした場合、平成24年は96、平成25年は90、平成26年は85、平成27年は76となっています。
富山県での交通事故の発生件数、死者数ともに減少しています。
しかし、交通事故による死者で高齢者が占める割合が平成25年は全国平均が52、7%のところ富山県では60、4%、平成26年は全国平均が53、3%のところ富山県は54、5%でしたが平成27年は全国平均が54、6%のところ富山県は74、3%と全国ワースト1位でした。
富山県の交通安全への取組みは年間を通して高齢者の事故防止や交通マナーの向上を呼びかけて、また、各季節の交通安全運動を実施して県民の交通安全に対しての意識の向上を図るようにしています。