岩手県での交通事故の事故件数は平成11年は人身事故が5,441件、物損が27,868件で計33,309件でした。
その後も平成19年までは人身事故、物損事故、合わせて3万件を超えていました。
平成20年になり岩手県の交通事故の事故件数は3万件を下回り、29,024件となりました。
その後平成22年より事故件数は3万件を上回るようになってきました。
件数の推移はいろいろとありましたが、交通事故により亡くなった人は平成11年は128名、その後平成17年まで亡くなった方は100名をこえていました。
しかし、平成18年の76名から平成27年までの間100名を下回っています。事故件数の推移は平成18年度を100とした場合には年々と減少しており平成27年は47と指数は下がってきています。
岩手県では発生件数と負傷者数は12年連続で減少しています。岩
手県での交通安全への取組みとして、安全運転5則、高速道路安全運転5則、自転車安全運転利用5則、飲酒運転4(し)ない運動を行っています。
また、平成28年4月より、年間スローガンを【希望郷 いわての願い 無事故の絆」として、特に高齢者と子どもの交通事故防止、被災地域の交通事故防止運動を推進して、ライトの早めの点灯、反射材などの活用、スピードダウンの徹底、後部座席も含めたすべての座席のシートベルト、チャイルドシート着用、飲酒運転の根絶、自転車は車両だという自覚を持ち自転車の安全利用の推進などを行っています。