中部の弁護士

交通事故 弁護士 愛知

愛知県の交通事故による死亡者は全国でもワーストワンである年が多く、常に毎年上位になるほど毎日頻繁に交通事故はあります。

事故件数も一日愛知県だけで100件近くあり、年間でも20000件近く発生します。このうち交通事故による死者は200人を年間で越す事が現実としてあります。
事故発生の件数の推移としては減少傾向にあり、それに伴い死者数も減少傾向にはあります。

それでも毎年ワーストワンである状況は変わりはありません。

愛知県が交通事故が多い原因として、昔から産業道路が発達した事もあり、広い道路でスピードの出し過ぎによる事故が人身事故に発展している事もあり、名古屋市よりもその周辺の尾張地域や三河地域での事故が若干多くなっている事が挙げられます。

また事故に遭う人は高齢者が対象者である事も多く、横断歩道のない場所での歩行で事故に遭うケース、自動車での助手席でのシートベルトの非着用が主な原因でもあります。
愛知県警はワーストワンの危機意識から常日頃交通安全への取組みを行っています。違法な駐車は事故を招く要因ともなり、警察官や担当者がパトロールして違法駐車を取り締まったり、毎月「0」の日は交通事故ゼロの日として、関係者やボランティアの地域の住民が朝の通勤通学時間に交差点で立って交通誘導をしたり、ドライバーへ交通安全のメッセージを送っています。

また免許更新時での講習でも常に愛知県は事故が多い地域である事やその原因、実際に事故が遭った事例を出して今一度安全運転の意識を免許講習者に伝えています。

 

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