横浜における交通事故の発生件数に関しては、横浜市 政策局 統計情報課によって発表がなされており、ここでは、平成12年から平成26年までの自動車台数と交通事故件数の推移を、グラフによって確認をすることができるようになっています。
グラフでは、自動車台数は、概ね放物線を描いていますが、事故件数は毎年減少を続けており、平成13年の約25,000件から、平成22年の約15,000件、平成24年の約14,000件、平成26年では約11,000件となっています。
横浜市では、毎年、交通安全に関しての実施計画を発表してます。
平成27年に行われた交通安全への取組みとしては、まず、年間運動としては、新入学児童・園児を交通事故から守る運動、春の交通安全運動、夏の交通事故防止運動、秋の全国交通安全運動、年末の交通事故防止運動があり、他に、年間を通じて2回の交通事故死ゼロを目指す日を指定し、啓発活動が行われています。
また、強化運動としては、九都県市一斉自転車マナーアップ強化月間、二輪車交通事故防止強化月間、暴走族追放強化月間、違法駐車及び放置自転車・バイククリーンキャンペーン、飲酒運転根絶強化月間が設けられています。
年間を通じて実施している取組としては、子供と高齢者への取組があり、ここでは、幼児や児童、高齢者を対象とした交通安全教育の推進、交通安全シルバーリーダーの育成・活動の推進等が行われています。
他にも、小学生や二輪免許保有者に対しての事故防止の啓発活動、交通安全ひとこえ運動の実施、視聴覚教材や交通安全パネルの貸出、HPを活用した広報や啓発活動、交通安全パネル展の開催を行っています。