福島県の交通事故の事故件数は平成23年は9,618件で死者数は94名、その内子ども2名、高齢者50名で前年に比べて件数では1,669件、死者数は18名減少でした。
平成24年は9,789件、死者数は89名、子ども2名、高齢者55名で前年度に比べて件数は171件の増加、死者数は5名減少でした。
平成25年は8,948件、死者数は79名、子ども6名、高齢者39名で前年度に比べて件数は841件、死者数は10名の減少でした。
平成26年は7,710件、死者数は87名、子ども1名、高齢者43名で、前年に比べて件数は1,238件減少で、死者数は8名増加となっています。
事故件数の推移は発生件数が平成26年は7,710件となっており、昭和53年以来36年ぶりに8,000件を下回ったのです。
その後平成27年は事故件数は6,894件、死者数は77名、高齢者は43名で前年に比べて件数は816件、死者数は10名減少しています。
福島県では交通安全への取組みをするにあたり年間スローガンを広く募集し、「みんながね ルール守れば ほら笑顔」と決定しました。
県民一人ひとりが交通事故を起こさない、交通事故に遭わないという意識を持ち交通事故のない、安全で安心な県づくりの実現に向けた取組みが行なわれています。
また、福島県での交通安全の目標として、年間の交通事故死者数を平成32年までに60人以下、死傷者数を6,300人以下とすることを実現するよう目指しています。