高知県の交通事故の事故件数は平成25年度は2959件であったのが平成26年度には2690件、そして平成27年度には2391件と年々減っています。
それに伴って交通事故に伴って死亡事故の件数の推移も平成25年度には42件であったのが平成26年には41件、そして平成27年には30件と徐々に減っています。
このように高知県の交通事故の事故件数が低いのは高知県の交通安全への取組みがしっかり行われていることを挙げることが出来ますが、このように減ってきているのは県民一人一人の意識改革が強まっていることを挙げることが出来ます。
もちろん飲酒運転による取り締まりが年々強化されていて、お酒を飲んだら絶対に車を運転しては行けないと言う考えを徹底させた警察や民間の団体の努力によるところも多いです。
一昔前までは多少お酒を飲んでも帰宅する手段がない場合には車で居酒屋から帰宅すると言ったケースがありましたが、高知県警察ではそれを見逃さないでしっかりと取り締まりを強化したことによりその数が急速に減りました。
そういった点も交通事故の事故件数の減少に一役買ってはいますが、交通事故と言うのは車と自転車や歩行者の間だけで起こるものではないです。
中には自転車が人を撥ねて大怪我をさせてしまうケースもあるので車だけではないのですが、最近では自転車を含めて交通事故を防ぐための啓蒙活動が行われている点が高知県で交通事故が減った大きな原因となっています。